勉強・筋トレ・仏教

私は人間関係というものがとても苦手だ。家族とも上手く関係が築けなかった。「仲良し家族」なんてフィクションの中だけのものだろうとかつては思っていたけれど、どうやら現実にも存在するらしくて驚いた。学校も苦手だった。授業は退屈だし、同級生たちはうるさいし、いじめてくるヤツはいるし。私はツラさを我慢してゾンビのようになりながら学校に通っていた。「楽しい学校生活」なんてフィクションの中だけのものだろうとかつては思っていたけれど、どうやらこれも現実に存在するらしい。なんてことだ。

 

そんな感じで高校時代までは生きるだけで精一杯だったのだが、大学に進学して1人暮らしを始めてから状況は変わった。端的に言うと、生きやすくなったのだ。誰にも干渉されず、1人で好きなように生きられるって素晴らしい。それまでの人生で疲れ切っていた私はただボーッとしたりひたすら寝たりしていた。そうしているうちにだんだん自分の好きなものが見つかってきた。

 

私は本来勉強が好きだったのだ。知識を吸収することは楽しい。しかし、学校での成績はさほど振るわなかった。学校の授業スタイルが自分に合わなかったのもあるし、学校という環境そのものが合わなくて、いつしか勉強まで嫌いになってしまっていた。しかし、20歳の私は、幼少の頃の勉強好きの自分を取り戻した。漢字辞典や地図帳を読みふけっていた5歳の頃の私を思い出した。

 

勉強の何がいいかって、取り組めば取り組んだだけ知識が自分の中で積み上がっていくことだ。人間関係はそうはいかない。時間を掛けて育んだ人間関係がちょっとしたことで一瞬にして無に帰する場合もある。しかも、自分にはどうしようもない相手の事情で。

 

私は25歳頃から、筋トレも始めた。筋トレも勉強と同じく、取り組めば取り組んだだけ自らの血肉となる感覚を得られる。 

 

Testosterone氏を知る前から私も「(知識と)筋肉は裏切らない」と感じていた。やればやっただけ着実に自らの糧になるのは本当に素晴らしい。そして、学問の理論や法則は基本的には時代を超えて一定だし、10kgのダンベルはいつも10kgだという安心感。勉強と筋トレは最強だと思う。

 

話は変わるが、最近、私は仏教に興味を持っている。以前読んだこの本がきっかけでブッダの教えに興味を持ったのだ。 

ブッダの教えは私の心にスッと入ってくるものが多く、より深く知りたいと思うようになった。ブッダの教えは、客観的、分析的で論理的であるように感じる。そういった点が私にとって馴染みやすかったのだろう。私は、ブッダの教えに限らず、これから仏教について広く知っていきたいと思っている。また、近年はマインドフルネスと精神療法の結びつきというのも多く見られるようになった。その辺も含めて広く学んでいったら楽しそうだし、私にとって非常に役立ちそうだ。